2023年9月 株式会社クォンタムジャンプホールディングス協賛 東京ディズニーランド招待イベントを開催しました!

2023.10.18 活動レポート
ディズニーランド 小児がん 家族旅行 ボランティア

9月に開催した、株式会社クォンタムジャンプホールディングス協賛 「東京ディズニーランドご招待イベント」に6組のご家族をお迎えしました。

クォンタムジャンプの社員の皆さまには、パーク内でのお子さんの付き添いのお手伝いに加えて、ご家族をお迎えするウェルカムボードの制作にもご協力いただきました。当日は、ウェルカムボードでのお迎えにご家族の笑顔が溢れました。

Lovegraphからは、ひとちゃんさとゆさんが駆けつけてくださり、ディズニー大好きコンビがご家族の思い出づくりのための写真撮影をお手伝いしてくださいました!

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夢と魔法の国ディズニーランドでの楽しい1日をボランティアの坂本真南さんがレポートしてくださいました。
治療を頑張ってきたお子さんとそのご家族のご褒美の時間のなかでは、お子さんの成長を感じるとともにボランティアとしての気づきもたくさんあったようです。

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私がスマイルスマイルプロジェクトのサポーターに参加した理由は、間近で子どもたちのとびきりの笑顔が見れるから!!SNSで拝見した、子どもと家族の表情がとても印象的でした。

私は、9月末に開催したディズニーランドへの招待イベントに付き添いボランティアとして参加しました。参加当日までは、事前打ち合わせで経験談を聞くことが出来たので、当初抱いていた緊張と不安は和らぎ、安心して参加することができました。

当日は、クォンタムジャンプの社員さんと私の3名でチームとなりご家族をサポートすることになりました。担当した小野田さんご家族は、両親と姉2人、海成くん、そして急遽叔母も加わり、ご家族7名とボランティア3名の総勢10名の賑やかなメンバーでパークに入園しました。

これまでの長期に渡る入院生活とコロナ禍のため、大勢の人に触れる機会が久しぶりだった海成くんは、最初は人見知りしていたけれど、少しずつ距離が縮まっていきました。
カリブの海賊が気に入って2回目に一緒に乗ったときには、「ガイコツあるよー」と話しかけてくれました。お土産に買ってもらったシンバのパペットで嬉しそうにお話もしてくれました。最後には、恥ずかしそうにハグまでしてくれました♡

初めましての私たちに、彼らの大切な1日を一緒に過ごさせていただき、家族から「一緒に写真撮って下さいよ。」と誘ってくれました。病院で看護師が患者さんや家族と関わるときには、辛い治療の場面が多く、楽しい思い出の中に登場することはあまりないのですが、それがこの活動では少し違いました。

今回のディズニーが何年か後に海成くんに思い返されるとき、その思い出の会話に私たちが登場するかもしれない…と思うと、何だか不思議な気持ちです。

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看護師として体調の変化や暑さ対策を気に掛けつつ、海成くんに1日ワクワクした気持ちでいっぱいにしてあげたい!お姉ちゃんたちが学校で自慢しちゃうくらい楽しんでもらいたい!だから1分でも多く楽しい時間を過ごして欲しい!そう思って付き添いをしました。

海成くんが1番楽しみなエレクトリカルパレード。お昼からずっと「キラキラはまだ?」と話していました。1番いい場所で観て欲しいなと思い、私イチオシの場所で鑑賞してもらいました。ご家族の側にいて一緒の時間を過ごしていると、どんどん何かしてあげたいという気持ちになり、看護師として参加しているのを忘れてしまうくらいでした。

お姉ちゃんたちの要望を叶えるためにも、叔母さんがお姉ちゃんたちと海成くんには乗ることができないアトラクションを一緒に巡り楽しんでいました。

このディズニーランドのお出かけは、闘病生活を頑張ってきたご本人はもちろん、彼を支えてきた家族みんなのためのお出かけです!特におねえちゃんたちにも共に戦った分のご褒美をあげたい。そして、これまで海成くんのことでずっと気を張り詰めていたご両親も楽しんでもらいたい。そんな風にご家族全員が楽しむ時間をサポートする目的もあると感じました。このような機会があったからこそ、ご家族みんなが集まって一緒に遊ぶ時間がつくれたのだと感じました。

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そしてもうひとつ、今回参加したことで大切にしているエピソードがあります。
家族が荷物を紛失する出来事があり、ご両親は荷物を探すためにその場を離れ、私たちボランティアと海成くんだけでご両親を待つ時間がありました。

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彼に話しかけたり、携帯アプリで遊んだりしましたが、彼にとってはとても長い時間だったと思います。ご両親が戻られたとき、抱っこされる彼が静かに目に涙を浮かべていたのを見てとても心が痛みました。ご両親も同じ気持ちだったと思います。もっと臨機応変に考えて、海成くんがご両親と離れなくてもいいように、行動出来ていたら…とその時は反省しました。しかし、後日お父さんから届いたお言葉は「荷物を探しに行ったとき、大人しく待ってくれていた海成をみて、彼の成長を肌で感じ感動しました。」というものでした。そしてそれが私たちの関わりに海成くんが安心していたからだ感謝のお言葉を聞きました。

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まだまだご両親が恋しい年ごろの海成くんですが、確実に成長し泣きたかったであろう時間をグッと堪えて頑張っていました。楽しい思い出だけではなく、海成くんにとってはもしかしたら何かの自信に繋がり、ご家族にとっては子どもの成長を目にする機会となったのだと思うと、私が当初考えていた以上に、この時間は本人やご家族にとって得られるものが大きかったのだと感動しました。

【海成くん、そして小野田ファミリーの皆さん 幸せなひとときをありがとうございました♪】

SSPサポーター 坂本真南

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