【個別企画】大阪旅行

2022.07.21 参加者の声

6月に東北地方から大阪観光に来られたご家族から寄せられた声をお届けしたいと思います。

9年前、私は看護師としてホスピス病棟で勤務し、毎日、仕事と子育ての両立で、慌しい毎日を送っていました。苦難続きだった私達夫婦にも、念願の一人娘を授かり、ささやかではありますが幸せな毎日を過ごしていました。
娘が、4才になった頃、突然、しこりが触れる事に気がつき、病院を転々としたのち、小児癌と診断されました。その瞬間から、それまでの生活が一気に一変し、娘の闘病を支えることが、家族の生活の中心となりました。手術、化学療法、放射線治療…。どんなに頑張って治療しても、3ヶ月〜半年後には再発してしまい、地元から離れた病院へ治療の拠点を移し、今まで9年間、頑張ってきました。娘は、どんなに大変な治療でも、やめたいと弱音を吐くことは、一度もありませんでした。親の私達は、娘の天真爛漫な性格に、どんなに助けられたかわかりません。学校生活でも、周りのお友達と同じようにはできない事も多く、治療でも生活でも、数えきれない程の我慢をさせてきました。
そんな娘に、念願だった大阪旅行を実現し、少しでも楽しい時間を過ごしてもらいたいという気持ちから、今回、申し込みさせていただきました。

一日目
悪天候の中、飛行機は欠航になるのでは?と心配しましたが、無事に大阪に出発。初めての飛行機に娘は、少し緊張ぎみでしたが、雲の上の真っ青な空に感激していました。大阪に着いたら娘の大好きなアイドルで歓迎プレートを作って下さり、出迎えていただきました。朝から移動で、朝食も十分摂ることができなかったので、まずはニフレルで昼食。急な予定の変更も、臨機応変に対応していただき大変助かりました。太陽の塔では体力温存の為、エレベーターを利用しながら、鑑賞する事がでしました。夜は道頓堀のグリコのネオンを見に行き、念願の景色に目を輝かせて一生懸命、写真を撮っていました。嬉しそうにしている姿を見て、こちらも嬉しくなりました。

二日目
旅行初日から、旅行会社の一休様の図らいもいただき、USJの近くのホテルに宿泊させていただきました。午前中から、楽しみにしていたUSJへ出発。ジャパンハートのスタッフの方々が2名付き添って下さり、車椅子を押したり、日傘で熱中症予防をして下さったり細やかな対応をしていただきました。疲れたらホテルへ戻り、休憩をとることもでき、家族で、閉園まで思う存分楽しむことができました。

三日目
なんばグランド花月へ行き、お笑いライブを観ました。とても面白く、久しぶりに家族でお腹が痛くなるほど笑いました。
三日間の大阪旅行、あっという間でしたが、家族でかけがえのない時間を過ごす事ができました。これも、娘の夢を叶える為に、ジャパンハートのスタッフの皆様、旅行会社様、沢山の方々のお力添えをいただき実現することができました。

私達家族の為に、幸せな時間を作って下さり、ありがとうございました。

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