2022年11月 大好きなディズニーランドでパワーチャージしてきました
今回は、大好きなディズニーランドを2日間満喫したご家族の付き添いサポートをしてくれた、ボランティアさんからのレポートをお届けします。
私達の活動を支えてくれているボランティア登録数は、現在約170名。
SSPサポーターは家族旅行の付き添いの他、イベントのサポートや子ども達にプレゼントする制作物の作成等、ご自身のできることでお子様と家族を応援しています。
今回、依頼してくれたAくんは、現在治療中であり、今までの頑張りのご褒美と、これからまだ続く治療を頑張るための家族旅行、大切な時間です。
旅行はクリスマスシーズンであり、混雑している中の寒いお出かけになりましたが、お子さんの体の負担が最小限になるように、場所取りや、買い出し、荷物持ちや写真撮影等、ご家族みんなが楽しめるようにパーク内での全力のサポートをして下さいました。
SSPには、そんな無償ボランティア活動に何度も参加してくださる方がたくさんいるのですが、その原動力はどこからきているのでしょうか。
こんにちは!SmileSmilePROJECT サポーターの秋葉です。
私は、都内にある理系の大学に通う大学生です。
これまで、SSPサポーターとして4回の付き添いをさせていただきました。
今回は、私が付き添いサポーターとして参加させていただいている理由を改めて振り返ってみました。サポーターとして参加してみたい方がいらっしゃいましたら、ぜひお読みいただけますと幸いです。
振り返ってみると、私がSSPに出会ったのは執筆している今この時からちょうど2年前、大学1年生のクリスマスの時期でした。その日は、知り合いのお誘いを受けて、JAPAN HEARTさんの事務所に伺い荷物発送のお手伝いをさせていただいていました。
帰り際、SmileSmilePROJECTのパンフレットをいただきました。
当時の私は、母が病を患った経験を背景に研究を通じて医療に関わりたいと考えていました。
しかし、大学に入学したての頃はコロナ禍という状況と研究をしたくてもその知識と技量が足りない状況に嘆いていました。パンフレットをいただき、ジャパンハートで働く方々の思いや姿勢を直接目の当たりにした私は、「できないことを嘆くよりも、できることから始めよう」と決心しました。
私が今できるのは、
・病気で苦しんでいる/苦しんでいた子供たちとご家族に笑顔を届けること
・研究では見えない、患者さんとご家族の思いや願いを知ること
だと考え、SSPサポーターとして付き添いをさせていただくようになりました。
これまで、一緒にキッザニア甲子園やディズニーランドなどに行かせていただきました。
数年ぶりに外に出て遊べるようになったお子さんや残された時間を楽しむお子さんなどご家族によって状況は様々です。
しかし、見せてくれる笑顔はみな一様に輝いています。
その瞬間、その笑顔に少しでも関われたことに本当に幸せな気持ちになります。
本当に素敵な笑顔なんです。
また、お子様だけでなく、
お子様と同じく不安で胸が刺される気持ちを経験されてきたお母さん、お父さん、兄弟姉妹と
みんなが一緒になって笑っているその時間は本当に幸せそうで、
その時間を共有できていることに喜びを感じます。
私はこれからいよいよ研究室に配属され研究が始まっていきます。
SmileSmilePROJECTで共有することができたお子様とそのご家族の笑顔を研究という方向からも支えることができたらと思っています。
そして、SmileSmilePROJECTがより多くのご家族やボランティアの人に認知していただき、
一つでも多くの笑顔が咲くことも願っています。
SmileSmilePROJECT サポーター 秋葉直輝