2022年11月 キッザニア東京ご招待イベントを開催しました!

2022.12.19 活動レポート

2022年11月29日 株式会社クォンタムジャンプ様、キッザニア東京様協賛キッザニア東京ご招待イベントを開催致しました。

当日は6組22名のご家族が参加され、ジャパンハートスタッフ5名、SSPサポーター1名、ラブグラフカメラマン3名、支援企業ボランティア13名、総勢44名でお出かけしました。

キッザニア東京は子ども達が主役の世界です。一生懸命お仕事する子ども達、その姿から成長を感じる保護者の皆さま。みんな最高の笑顔の時間を過ごす事ができました。

この度ご支援頂きました株式会社クォンタムジャンプ様、キッザニア東京様、ラブグラフの皆さま、本当にありがとうございました。

さて今回の活動レポートはイベント当日に運営や付き添いのサポートに入ってくれたジャパンハート東京事務局インターンの李さんが書いてくれました。彼女は医学部2年生、普段は海外事業本部広報の業務を行っています。初めてスマイルスマイルプロジェクトの付き添いに参加してくれた李さんはどんな事を感じたのでしょうか?

 

スマイルスマイルプロジェクト 印東真奈美

 

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入館前、まず私たちはウェルカムボードを持ってご家族をお迎えしました。ボードに印刷されたお気に入りのキャラクターを見て、子ども達は既に大盛り上がりです!

ご家族と対面して私も少し緊張していましたが、期待にあふれた子ども達の眼差しをみて、入場する頃には、よし、みんなで一緒に楽しむぞ!という気持ちでいっぱいになっていました。

私が付き添いを担当したAちゃんはキッザニアに来るのが初めてで、この日のためにお母さんとキッザニアのYouTubeを見ながら沢山勉強したそうです。どのお仕事体験をしたいか尋ねると、「これとこれと、あとこれとこれも、!」と目をキラキラさせて次々と答えてくれました。

Aちゃんご家族のサポートには支援企業のボランティア2名と一緒に入りました。スマイルスマイルプロジェクトには長いこと関わって下さっていて、お仕事体験の順番や時間のスケジュールを次々と決めて下さいました。私はスマイルスマイルプロジェクトのボランティアは初めてだったのですが、お2人のお陰で安心して参加することができましたし、きょうだいさんそれぞれに大人がついたことで希望のお仕事を体験する事もできました。色々な方による多方面のサポートでご招待イベントが成り立っているんだと感じました。

私自身キッザニアに行くことが初めてでしたが、キッザニアで体験できる、子ども目線の職業の忠実な再現度には本当に驚きました。子ども中心の世界で、子ども目線で色々な職業を体験できて、大学生の私も一緒にお仕事体験したいなと思ったほどです!(笑)今回の体験がきっかけとなり、将来そのお仕事につくかもしれないな~なんてことも考えました。

今回、初めてのキッザニアを思い切り楽しんでいるAちゃんを見て、ご家族が「今日みたいに元気に外で遊んり、好きな食べ物を自由に食べるなんて、闘病中は考えられなった。家族みんなでお出かけができて本当にうれしい」とそっと語ってくれました。

闘病をたくましく頑張ってくれたAちゃん、お家でAちゃんの帰りをずっと待っていた優しいごきょうだいさん。家族みんなで乗り越えた時間が垣間見えて、私も目頭が熱くなりました。ご家族にとって本当に夢のような素敵な時間を今回一緒に過ごさせて頂いているんだなと、この瞬間を心に刻もうと思いました。

最後まで元気に楽しんでくれて、見ている私達も沢山のパワーをもらいました。

またキッザニアに遊びにいって、もっと沢山のお仕事体験をしようね!

以前、スマイルスマイルプロジェクトスタッフの看護師にこんなことを聞きました。小児がんと向き合う子ども達には、病院内でできる治療や看護の他に、病院外だからこそできる事が必ずあって、スマイルスマイルプロジェクトはその一つなのだと。今回初めて活動に参加してみて、病院で治療に携わる医療者、病院外で家族とのお出かけをサポートするスマイルスマイルプロジェクトスタッフとボランティアの方々、支援して下さる企業さんなど・・・みんな子どもたちに笑顔になってほしい、思い出をプレゼントしたい、という気持ちで集まったチームなんだなと思いました。

これからもスマイルスマイルプロジェクトの活動が1人でも多くの子ども達とご家族へ届くといいなと思います。私も今回の経験を生かしてまたスマイルスマイルプロジェクトの活動に参加したいです!

参加されたご家族の皆さま、ボランティアの皆さま、本当にありがとうございました。

 

東京事務局 学生インターン 李眞

 

 

 

 

 

 

 

 

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