2020年2月 病院がプラネタリウム㏌大阪

2020.02.26 活動レポート

2月も残すところあと数日

今月は、星つむぎの村の皆さんと一緒に大阪にある2か所の病院に「病院でプラネタリウム」をお届けしました。

 

まず最初は「淀川キリスト教病院」

みんなで一緒に楽しむことを大切にしているという、ホスピス病棟のプレイルームに暗幕をはり、

11名のお子さんとスタッフ合わせ総勢22名で宇宙旅行を楽しみました。

「みんなにお誕生日があり、ひとりひとりが特別な存在」

と話す星つむぎの村の高橋真理子さんの案内で、同じ星空をみんなで見上げ楽しいひと時を過ごしました。

 

みんなの大事なお誕生日から、星座カードも作成させてもらいました。

喜んでくれたかな?

 

2回目は「大阪市立大学医学部附属病院」

こちらでは、院内学級のスペースに4mドームを設置しての投影です。

星つむぎの村の皆さんは、こちらに星空を届けるのは6回目だとか!

昨年に続き、SmileSmilePROJECT×タリーズコーヒーの皆さんでご一緒させていただきました。

春菜医師が小さく見えます(笑)

 

今回は、ドームでの6回の宇宙旅行に合わせ、院内学級のお隣にある

NICUで過ごすお子さんやご家族にも星空をお届けすることができました。

小さな体で頑張る赤ちゃん達も、きっと温かなこの空間を感じ取ってくれていると思います。

 

そして、星座カードのワークショップとコーヒースペースも大盛況です。

お子さんは星座カードづくり、ご家族はコーヒーをそれぞれに楽しみます。

コーヒー苦くて飲めないよというお子さんも、豆を挽いたり挽きたてのコーヒーの香りを楽しんだり…

1杯のコーヒーがみんなを自然と笑顔にします。

普段はゆっくりコーヒーを飲む時間もないわというご家族にも、ホッと一息ついていただけたようです。

 

短い時間でしたが、同じ星空を見上げ、コーヒーの香りを共有したこの温かな時間で

出会えた人や近くにいる大切な人との、心のつながりを感じたのは私だけではないはず。

そんな人と人とのつながりを大切に、これからも活動していきたいと思います。

 

星つむぎの村の皆さん、病院スタッフの皆さん、タリーズコーヒーの皆さん、ボランティアの皆さん

ご協力、本当にありがとうございました。

SmileSmilePROJECT担当 伊藤和子

 

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