2025年10月 ゆきやくん1stディズニーの旅 ハロウィンの仮装にも挑戦しました!
ゆきやくんご家族とハロウィンディズニーへ行ってきました。ディズニーデビューを飾ったゆきやくんとお姉ちゃんはご旅行初日のホテルでSSPサポーターさん作成の旅のしおりにくぎづけ!しおりを読みながら「本当にディズニーに行けるんだね!」「ソフトクリームとポップコーンを食べるんだ」と寝る直前までワクワクして過ごしました。
最終日はトイストーリーのウッディとボー・ピープの装いでディズニーシーへ行きました。アトラクションに乗ったりお買い物したり、お散歩しながらパークで過ごし帰路につかれました。

「本当にディズニーに行けるなんて。今もまだ夢の中にいるみたいです」とお気持ちを話してくださったお母さん。ゆきやくんとお姉ちゃんの弾ける笑顔を本当に嬉しそうに見守り微笑まれるご両親の姿に私たちもたくさんの力を頂きました。
また一緒にお出かけしようね!
今回のお出かけはSSPサポーター2名とラブグラフのラブグラフのよっちさん、そしてジャパンハートスタッフの真鍋さんが同行してくれました。SSPサポーターさん作成のウェルカムボードを持ってゆきやくんご家族のお出迎えからスタート!初めてのSSP付き添いとなったご旅行2日目のお出かけの様子を真鍋さんがレポートしてくれます。
スタッフ 印東真奈美
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今回、ゆきやくんご家族のディズニーランドへのお出かけにジャパンハートスタッフとして付き添いに参加させていただきました。私は今年の春に入職した新卒職員で、SSPの付き添いは今回が初めて。正直なところ「お子さんとうまくコミュニケーションを取れるだろうか」と緊張していましたが、その心配はすぐに吹き飛びました。ゆきやくんもお姉ちゃんも人見知りなく、最初からにこにこの笑顔。ご家族みんながあたたかい雰囲気で過ごされていて、終始心がほっこりする時間となりました。

数日前から気温がぐっと下がり、当日も雨予報。けれどそんな天気を吹き飛ばすように、ゆきやくんは朝から元気いっぱい。ドナルドの洋服を着たゆきやくんと、デイジーの衣装を着たお姉ちゃん。「おばあちゃんが作ってくれたの!」と嬉しそうに話すお姉ちゃんの笑顔が印象的でした。
入園後に早速抽選にエントリーすると、なんと「ジャンボリミッキー」に当選!ご家族の運の良さを感じながら、私もワクワクした気持ちでパークを回り始めました。
歩くことが大好きなゆきやくんは、お父さん・お母さん・お姉ちゃんと手をつなぎながらパークをにこにこでお散歩しました。お姉ちゃんが持つポップコーンバケットから「次ちょうだい!」と手を伸ばすゆきやくんと優しく一粒ずつ手渡すお姉ちゃんの姿に、見ている全員が思わず笑顔になりました。

お昼にはハロウィン期間限定のパレードを鑑賞。ドナルドが目の前のフロートで登場し、おばあちゃんが作ってくれた衣装をアピール!…のはずが、ドナルドの顔のついたフードを被るのが少し苦手だったようで、すぐに脱いでしまいました。それでもキャラクターやダンサーさんに手を振り、しっかりご挨拶しました。

夜はシンデレラ城前でパレードを鑑賞中にミニーちゃんがこちらにハートを送ってくれる場面も。家族みんなの笑顔が輝いていました。その後シンデレラ城を眺めながら夕食。「おいしいね」と声をかけると「にっこり」と言いながらほっぺを指さしてニコニコの笑顔のゆきやくんがあまりにかわいくて、私もサポーターさんも思わず悶絶してしまいました。花火がスタートすると、ゆきやくんはお母さんに抱っこ、おねえちゃんは私のお膝の間で、夢中で夜空を見上げていました。花火が上がり「おお~!」と嬉しそうに目を輝かせるゆきやくん。その表情は今でもはっきり覚えています。花火が終わると「満足した!」と言わんばかりの笑顔で手をぱちぱちしていました。

混み合う人の中を出口へ向かうときも、ゆきやくんは自分の足で歩こうと頑張っていました。お姉ちゃんはサポーターさんに抱っこしてもらってとても嬉しそうな表情。駅で見送る最後の瞬間まで、ご家族は笑顔に包まれていて、その姿が本当に印象的でした。
今回の付き添いを通して、SSPの活動が本当に多くの人の想いによって支えられていることを強く感じました。当日のご家族の思い出づくりのために奔走するSSPスタッフの皆さん、サポーターさん、カメラマンさん、ディズニーキャストの方々。そして、その活動を支えるためにジャパンハートにご支援下さる多くの支援者の皆さま。この一つひとつの想いが重なって、病気と向き合う子どもとご家族にとっての最高の一日が生まれているのだと実感しました。

私はジャパンハートのマーケティンググループで、ファンドレイジングの一員として活動しています。今回の経験を通して改めて、「お子さんとご家族の笑顔のために、私にできることを全力で取り組みたい」と強く思いました。
“すべての人が生まれてきてよかったと思える世界を実現する”ために、これからも誠心誠意、活動に取り組んでいきたいと思います。
マーケディンググループ 真鍋優花
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