2024年5月 世界パラ陸上競技選手権大会に参戦してきました!

2024.05.25 活動レポート
パラ陸上

兵庫県在住、16歳のNちゃんと世界パラ陸上競技選手権大会に参戦してきました。
Nちゃんはリハビリの先生に大会のことを教えてもらい、実際に見てみたいと思いスマイルスマイルプロジェクトに申し込みをしてくれたそうです。

パラ陸上

表彰台でパチリ!

競技場の周りではトヨタの電気スクーターや手だけで運転できる車の展示があったり、選手たちが実際に使用する表彰台も設置されており、自由に体験したり写真撮影をすることができました。Nちゃんもお母さんと一緒に表彰台でパチリ!
なかなかできない体験ですね。

夕方からスタートした競技は走り幅跳び、砲丸投げ、高飛び、競技用車椅子や義足を使った競技もあり世界で活躍する選手の活躍は迫力満点でした。

ホテルのお部屋でウェルカムボードと共に

夜は連携病院とも近いホテルで、安心して滞在してもらうことができました。
神戸の夜景を一望できるお部屋で非日常を少し味わってもらえたかな?

女子会のようなランチタイム

翌日はまた夕方からの競技を見たいNちゃん。
昼から近隣の商業施設でお買い物も楽しみました。
お母さんとNちゃん、女子会のようなお買い物とランチタイムを楽しめたかな?

競技場ではリハビリの先生とも合流してたくさんの大会関係者の皆さんと交流させてもらうことができました。

私自身も初めてのパラ陸上の参戦。
両足義足で走り幅跳びで活躍する選手や、視覚障害があっても並走してもらいながら走りきる選手をみてパワーをもらいました!

〜Nちゃんから旅行の感想が届きたので紹介します〜

今回は、はじめてジャパンハートさんの暖かいご支援を頂いて、1泊2日で神戸で行われた世界パラ陸上競技選手権大会を観に行かせて貰いました。通院している大学病院の理学療法士さんに教えてもらったのをきっかけに、このジャパンハートさんの活動を知りました。
長期入院をしたり、退院後も入退院を繰り返したりしていて、長期入院中に「退院したらこうしたい!」という思い描いていたような生活ができなかったり、やりたかったことにも制限がかかってしまったり…ということが続く日々で、義足を使ったリハビリも思うようにできず元気がない私に、理学療法士さんがジャパンハートさんの活動を紹介してくださいました。ちょうどパラ陸上も神戸でやっていると聞いたので、この機会にお願いしよう!と思い応募しました。
リモート(zoom)やメール、LINEなどを通じて丁寧に対応してくださったり、チケットの手配や宿泊場所など何から何までお手伝いしてくださったり、現地に行ってからも体調を気にかけてくださったりしてくださったおかげでとても助かったし、なにより安心して楽しめました!
パラ陸上で、世界で輝く選手たちの姿をみて、障がいがあってもそれは個性であって、それを武器に輝ける場所があるということを知ることができました。そして、もっと義足の自分を誇って、自信を持ちたいなと思えました!また、現地で理学療法士さんを通して、義肢装具士さんやエンジニアの方、同じ病気で足を切断して義足で生活している方に会うことができて、私は1人で闘っているのではなく、色々な人に支えて生きているんだなぁ、と改めてたくさんの人との繋がりを感じることが出来ました!
ジャパンハートさんのおかげで、普段病気と付き合って生きている大変な日々の中で、中々できない貴重な経験ができたと思います。パラ陸上をみにいくことができてよかったです!
ジャパンハートさんにお願いして、本当によかったなと思っています!
今回は本当にありがとうございました!!

Nちゃん、素敵な感想を送ってくれてありがとう!
これからもスマイルスマイルプロジェクトはNちゃんを応援しています。

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