2020年8月 ~株式会社一休協賛宿泊企画~ ホテル雅叙園東京へ行ってきました

2020.08.13 活動レポート

株式会社一休様ご支援の宿泊企画、第二弾は東京です。

 

長引く梅雨がやっと明けた7月最後の週末、ホテル雅叙園東京さんにお邪魔しました。

今回は、お子さんの入院治療のため8カ月もの間、家族バラバラで過ごしているので家族4人で一緒に過ごしたい

と応募をしてくれたご家族をご招待です。

 

 

当日の朝、お母さんから「本人だけでなく家族全員ワクワクしています。

Aは黄色が好きなので、黄色着ていくー!とぼろぼろの黄色のシャツと黄色のズボンを出してきて笑ってしまいました」

とメールが。私達も、同じくワクワクしながらホテルに向かいます。

ホテル館内に入ると、ミュージアムホテルといわれるだけあり、素敵な美術工芸品があちらこちらにあります。

ご家族は、館内のアートなどを見るのも楽しみにしていてくださり、日本美に彩られた素敵なホテルにご招待することができて、私達もとても嬉しく思っていました。

そして、もうひとつのお楽しみとして、家族の時間を素敵な写真として思い出に残すために、今回もラブグラフさんにご協力いただき、ラブグラファーの「りょうちん」さんが参加してくれました。

 

景色が素敵なラウンジでおやつを楽しんだ後は、早速お部屋へ。

大きなベッドをみて大はしゃぎのAくんを見て、優しいご両親が目を細めます。

お子さんが病気になると、入院治療中はそのお子さんはもちろん、ご両親やきょうだいさんもみんなで病気に向き合い、それぞれがたくさん寂しい思いや我慢をして過ごされていることと思います。

何気ない家族一緒の時間がどれだけ大切か、ご家族の様子を見ているとよくわかります。

そんな様子もりょうちんさんが、カメラに納めてくれました。

 

お部屋でちょっと休憩した後は、今度はお庭に出て家族写真の撮影です。

鯉にエサもあげたよ~

 

美術工芸品もそうですが、庭園も素敵なこちらのホテル。

大きな鯉が泳ぐ池に、はしゃぐAくんが落ちてしまわないかヒヤヒヤしながらも、りょうちんさんのスマートな誘導で写真撮影が進みます。

お母さんは、家族4人の写真がほぼないので、とても嬉しいと大変喜んでくれました。

その後、ご家族はインルームでのディナーやジェットバスなどを楽しまれたそうです。

Aくん、夜は喋り続けて寝ようとせず、お父さんに怒られたそうですが、大好きなお父さんとお母さんと一緒のホテルでのお泊り、きっとすごく楽しかったのですね!

コロナウィルスの影響で、お出かけもままならない状況ですが、夏のひとときをご家族でゆっくり楽しんでいただけたようです。

 

 

今回、ご支援くださいました株式会社一休様、株式会社ラブグラフ様、そして私達スタッフと一緒に、ご家族を迎える準備を一緒に進めてくださったホテル雅叙園東京様に深く感謝いたします。ありがとうございました。

 

SmileSmilePROJECT担当 伊藤和子

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