2019年8月 キッズセミナーご招待企画を開催しました~小さなお医者さんになって医療体験~
皆様、初めまして。
8月よりSmileSmilePROJECTの担当をさせて頂くことになった小林です。
今回、私にとって初のイベントとなったキッズセミナーのご報告をさせて頂きます。
8月3日、ジョンソンエンドジョンソン株式会社のJAPAN COMMUNITY IMPACT様の協力のもと、今回6回目となるキッズセミナーを開催致しました。
社員ボランティア15名、ボランティア8名、ジャパンハートスタッフ吉岡春菜医師・岸川・小林と11組のお子さま・ご家族あわせて総勢64名での開催となりました。
子どもたちは小さな医師となり、様々な医療器具を使い、医療体験をおこないました。
VR(バーチャルリアリティ)を使っての手術体験では、時間を忘れてしまうくらい夢中になっていました。実際に体験している子どもたちはもちろん、周りで見守っている人たちからも笑い声や歓声が上がっていて、とにかく盛り上がっていました。
内視鏡体験では、みんなとても器用に内視鏡を使いこなしていて、スタッフや親御さんもびっくり。子どもたちの吸収力の早さと器用さには本当に驚かされます。
「これもうできたから次のやつやりたい!」「難しかったけど楽しかった!」
そんな声がたくさん聞こえてきて、子どもたちの夢中に取り組んでいる姿を見て、私も嬉しくなってしまいました。
更に、エコバックに色をつける企画もおこないました。個性溢れるたくさんのエコバックが完成しました。
医療体験の後は、小児がんサバイバーの北東紗輝ちゃんとスタッフ岸川による、対談式での講演会をおこないました。
闘病生活中のつらかったこと、楽しかったこと、あるある話などを話してくれました。
紗輝ちゃんのお話に共感する声もたくさんありました。
治療を受けている子どもたちにとって、大きな医療機器を使って治療を受けることに恐怖を感じることがあると思います。普段治療を受けている子どもたちが、医師となって実際体験することで、今後の治療が子どもたちにとって身近なものに感じたり、少しでも恐怖が軽減されたりするといいなと思いました。
子どもたちは普段できない経験ができた!と喜んでいました。
家族みんなで楽しい時間を過ごしてもらえるように、これからも様々なイベントや企画を精一杯作っていきたいと改めて感じました。
ジョンソンエンドジョンソン株式会社のJAPAN COMMUNITY IMPACT様、ボランティアの皆様、そしてこの企画を支えて下さった全ての皆様に感謝申し上げます。
今後もSmileSmilePROJECTをよろしくお願い致します。