2026年 2月 大好きなプーさんにみんなで会いに行こう!
A ちゃんはプーさんが大好きで、これまでディズニーランドを訪れたことがありませんでした。
現在治療をがんばっている最中で体力面の心配もありますが、「一度行ってみたい」とご家族からご連絡をいただき、今回Aちゃんファミリーと一緒にディズニーランドへ行ってきました。
今回のご旅行には、お父さん・お母さんに加えて、妹ちゃんと弟くんも参加されました。
A ちゃんの体への負担に配慮しながら、ごきょうだいも含めてご家族みんなが楽しめる時間となるよう、サポーターの能谷さんにも同行していただきました。
当日、さまざまなサポートを行ってくれた能谷さんは、Aちゃんファミリーがパレードをさまざまな表情で楽しそうに鑑賞している姿を、少し後ろから見守っていました。
そして「最前列で見るパレードよりも幸せです!」と、嬉しそうに話してくれました。
そんなサポーターの能谷さんが、旅行の様子をレポートしてくださいました!
スタッフ 金子奈央
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
しばらく寒い日が続いていましたが、この日はぽかぽかと暖かい一日。
まるでAちゃんファミリーを歓迎しているような、お出かけ日和のディズニーランドでした。
私はこれまで、しおりやウェルカムボードの制作ボランティアにも関わらせていただいてきました。
実際に「病室に飾ってくれている」「スタッフさんとお子様が話すきっかけになった」と言っていただくこともあり、受け取った皆様が少しでも楽しく温かい時間を過ごしてくれたらいいなという思いで作っています。
そんな中で、今回は約1年ぶりの付き添いボランティアとなりました。
プーさんが大好きなAちゃんは、昨日購入したというかわいいプーさんのぬいぐるみと一緒に初めてのディズニーランドへ。
入園してすぐ、お目当てのプーさんに遭遇し、みんなで写真を撮ることができました。

まずは「スティッチ・エンカウンター」へ。その後、プーさんのバケットに入ったハニーポップコーンもゲット☆
そして念願の「プーさんのハニーハント」に乗ることができました。
アトラクション中、ご家族がこちらに手を振ってくれる場面もあり、私も笑顔になった嬉しい瞬間でした。

お昼ご飯は、妹ちゃんの好きなハンバーガーのあるお店で一休み。
最初は少し緊張している様子だった弟くんも、気がつけば元気いっぱいでたくさん笑顔を見せてくれました。
この日はカメラマンのまるちゃんも同行してくれていましたが、時間が経つにつれて弟くんはまるちゃんのところへ駆け寄ったり、抱き上げてもらって嬉しそうに笑ったりと、すっかり打ち解けた様子でした。

↑Aちゃんが歩いている間、車椅子に乗っているプーさんをお世話する弟くん♪
休憩の後は、「ハーモニー・イン・カラー」のパレードを楽しみました。
たくさんのキャラクターが手を振ってくれたり、ハイタッチをしてくれたり。
キャラクターたちがAちゃんファミリーに気づいてくれている様子がとても嬉しく、家族みんなが同じ方向を向いてキャラクターに手を振り、顔を見合わせて笑い合いながらその瞬間の楽しさを分け合っている姿がとても印象的でした。

家族みんなが楽しんでいる後ろ姿越しに見るパレードは、最前列で見るよりも温かく、今までで一番心に残るパレードでした。
パレード後には、事前に場所取りをしていた私に、弟くんがそっと頭をなでてくれたこともとても嬉しくて癒されました。
最後のアトラクションは「ホーンテッドマンション」
Aちゃんと妹ちゃん、ママとパパがそれぞれ二人乗りをして、弟くんは私と一緒に乗ってくれました。
弟くんにとって怖くないかなと少し心配していた私に、「僕が守ってあげる」と言ってくれた弟くん。
その言葉の通り、アトラクションの中でも周りを見渡しながら一緒に楽しんでくれて、とても優しくて頼もしい弟くんでした。
また、絶叫系が好きな妹ちゃんは「スプラッシュ・マウンテン」や「ビッグサンダー・マウンテン」にも挑戦していて、妹ちゃんもディズニーランドの時間を満喫していることが伝わり嬉しかったです♡

帰り際には、Aちゃんが手を振ってくれたり、弟くんがハイタッチをしてくれたりと、最後まで温かい時間でした。
Aちゃんファミリーにとって初めてのディズニーランド。
そんな大切で特別な時間を一緒に過ごさせていただき、私自身も本当に楽しく幸せな一日でした。
A ちゃんファミリーと出会い、この楽しい時間に付き添わせていただけたことに心から感謝しています。
今回の付き添いを通して、家族みんなで同じ時間を過ごし感情を共有している姿がとても印象に残りました。
病気や治療と向き合う中でも、家族で思いきり楽しい時間を過ごすことの大切さを改めて感じました。
看護学生として病院の中で子どもたちと関わることも多いですが、子どもが子どもらしく過ごし、家族と笑い合える時間を大事にしたいと強く感じ、これから看護師として子どもやご家族と関わる際にも、この日の温かい景色を忘れずにいたいと思います。
SSP サポーター 能谷優菜