2024年11月 船や電車に乗ってディズニーリゾートを探検!
11月、関西から3きょうだいとご両親が東京に遊びに来てくれました。
末っ子の男の子は、お薬の治療を続けながら普段は幼稚園に通っています。
入院治療を頑張ったご褒美に、また一緒に乗り超えてきた家族全員のご褒美の旅行になれば、と今回スマイルスマイルプロジェクトに依頼してくださいました。
迎えた2泊3日の初日。
東京駅でお出迎えした後に、お父さん・お兄ちゃんと3人で男子チームはすみだ水族館へ行きました。
クラゲやペンギン、大小さまざまなお魚に釘付け。
お母さん・お姉ちゃんの女子チームは原宿で食べ歩きをしたり、お土産を見たり、プリクラを撮ったり!
ずっと行きたかったという念願の原宿を満喫できたそうです。
2日目は、ホテルからリゾートラインに乗って東京ディズニーランドへ行きました。
クリスマス一色のディズニーランドは多くの人で賑わっていました。
実は、病気が発覚する直前に家族でディズニーランドへ遊びに来ていたそうです。
その時はすでに体調が優れず、本人にとっては辛い思い出がある場所になってしまっていて・・・とお母さんが教えてくれました。
好きな乗り物が見つかったら良いな、少しでも楽しいと思ってもらえたら良いな、そんなことを考えながら一緒に過ごしていました。
電車や船などゆったりした乗り物が好きということで、初めにウェスタンリバー鉄道へ向かいました。
機関車を見つけると徐々に笑顔になって、乗り終わった後は、恐竜の所が楽しかった!ともう一度乗ることに!
大きな船にも乗って、手を振りながらディズニーランドを探検しました。
その後もご飯を食べたりアトラクションを楽しんだり。
途中お昼寝も挟んで、最後はキャッスルショーとパレードも観て笑顔が溢れる1日となりました。
夜はホテルでぐっすり休んで、最終日はディズニーシーへ。
お天気に恵まれ、3日間快晴のもと気持ちの良いお出かけになりました。
シーでもみんなで船や電車に乗りました。何が見えたかな?
アリエルの世界も探検してきました。
たくさん歩いたり走り回ったり出来るまでに体力もついてきたことに、ご両親も驚かれていました。
また、きょうだいで歳が離れていると、当然やりたいことも違ってきます。
今回はボランティアのSSPサポーターさんにも来てもらい、お兄ちゃんお姉ちゃんと一緒に遊んでくれました。
帰るころには仲良しになり、「また会えるかな、会いたいな!」と話していました。
対象のお子さんだけではなく、一緒に闘病を乗り越えてきた兄姉さんも目一杯楽しんでもらえるように、優しくて心強いサポーターさんがいつもお手伝いしてくれています。
帰るころには電池切れだった末っ子くん。
ディズニーの夢を見ていたかな?
楽しい思い出がひとつでも出来ていたら嬉しいです。
スマイルスマイルプロジェクトはこれからもご家族を応援しています!
スタッフ 高橋萌
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