病院がプラネタリウム in 千葉県こども病院

2019.08.02 活動レポート

 

こんにちは

梅雨明けした途端、猛暑日の続く東京より伊藤です。

 

7月31日(水)千葉県こども病院で「星つむぎの村」の皆さんと一緒に星空をお届けしました

今回のイベントは「NPO法人 ミルフィーユ小児がんフロンティアーズ」、「株式会社シスメックス」、「一般社団法人願いのくるま」の

皆さまと一緒に病院スタッフのご協力のもと、院内の会議室に4mのドームを設置しプラネタリウムの上映を5回おこないます。

あわせて、隣のブースでは地球ゴマと星座カードを作るというお楽しみ企画です。

 

病院でのイベントは午後に行うことが多いので、午前中からイベントがあるということで前日からみんな楽しみにしていました!

看護師さんの言葉とおりプラネタリウムにやってきたこども達の顔からはワクワク感が伝わります。

真っ暗なドームに入るのが怖くて、看護師さんに「怖かったらすぐに出てくればいいからまず入ってごらん」と

背中を押されるお子さんもいましたが、途中で外に出てくることもなく

上映後にドームから出てきた時は嬉しそうに「楽しかった!もう一回入りたい」と言ってくれました。

星つむぎの村の真理子さんの素敵な解説を聞きながら、自分の星座を見つけたり、天の川を眺めたり

同じ空を一緒に見上げてゆったりと宇宙旅行を楽しみました。

 

そして、ワークショップブースも大盛況。

5センチほどの円筒にシールをはって回すと地球が見えてくる不思議なこまを手に、こども達の楽しげな声があふれます。

きれいな地球が見えるように回すのにコツがあるようで、こういうのはお子さんの方がとても上手です...

 

星座カードコーナーでは、お誕生日を伝えると自分の星座カードを選んでくれるので

お父さん、お母さんやきょうだいさん、ボランティアさんと一緒に、色を塗ったり、ビーズを貼ったり、メッセージを書いたり。

世界で一枚だけのスペシャルな星座カードができました。

 

広い宇宙の中の小さな地球というこの星で、長い長い時間をかけて紡がれてきた私達の命が

今この同じ瞬間を共有していることに改めて感動し、たくさんのご縁に感謝の一日でした。

 

このイベントは株式会社シスメックス様によるご寄付を活用させていただきました。

ご支援に心から感謝いたします。

 

 

 

 

 

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