小児がん学会・小児がん看護学会
2019.11.21
お知らせ
紅葉が色づいてきた、11月16日小児がん・小児がん看護学会へ参加、発表してきました。
今回は、2018年に当団体を利用してただいたご家族から、アンケートをいただき、ご協力いただきました。
旅行が今家族にとってどのような存在になっているのか、それを通して
当団体の活動の意義を少しでも多くの人に届けれればと思い、スタッフ皆で協力し口演発表を行いました。
当日はカンボジア子ども医療センターで活動中の嘉数医師もポスター発表を行いました。
同時間の発表ということで、お互いに聞くことはできませんでしたが、カンボジアの現地のお話も沢山教えていただきました。
会場では、担当したお子さまの病院の看護師さんともお会いできて、旅行の振り返りや
旅行した後も、病院で旅行したことを沢山話してくれていたことを聞きとっても嬉しかったです。
旅行を終えたご家族は、子どもが絵本の主人公になりたという願いをかなえるため、本を出版されたお母さん、
子どもが輸血をした回数分、献血に行くといっていたお父さん、当活動を応援したい!と言ってくれて
広報活動、、ご寄付やグッズ作成にご協力をいただいたご家族、など旅行が終わっても、
沢山旅行に行ったことを大事にしてくださり、家族が子どものためにできることをしているということが聞くことができました。
そして、発表を通して、家族が「医療者がいること」を一番頼りにしていただいていたこと、それが安心に繋がることを改めて知る
ことができました。
その言葉をしっかり受け止め、引き続き活動を続けていきたいと思います。
SmileSmilePROJECT担当 岸川