Japan Heart、国連UNIATF Award2024を受賞 ー カンボジアでの医療支援活動が国際的に高評価
スマイルスマイルプロジェクトを運営する医療支援NGO「Japan Heart」が、国連による権威ある賞「UNIATF Award2024」を受賞しました。
これは、世界第一位の死因である非感染性疾患(NCDs)対策や健康増進に貢献する団体に贈られる賞で、Japan Heartのカンボジアでの活動が評価された結果です。
Japan Heartはカンボジア、ミャンマー、ラオスなどの地域で、医療アクセスが限られている人々に質の高い医療を提供する活動を続けています。特に、へき地や離島への看護師派遣、小児がんのサポート、災害支援など、国内外の多岐にわたる取り組みが注目されています。
今回の受賞理由としては、小児がんに対する治療活動が挙げられました。Japan Heartは、世界的な課題であるNCDs対策において、アジアの現場で実践的な支援を行っており、国際的にもその影響力が認められています。
UNIATF賞とは?
UNIATF(United Nations Interagency Task Force on the Prevention and Control of Non-Communicable Diseases)は、国連が設立した機関で、各国のNCDs予防・対策を支援しています。UNIATF賞は、特に優れた成果を挙げた団体や機関に対して授与され、国際的な認知を高める役割を果たしています。
受賞に際してのコメント
「このたびの受賞を大変光栄に思います。私たちのカンボジアでの小児がん治療や医療支援の取り組みが評価されたことに感謝しています。現在建設中のカンボジア新病院(ジャパンハートアジア小児医療センター)は、より高度な医療を提供し、多くの命を救う場となるでしょう。今後も医療格差を縮小し、持続可能な支援に努めていきます」(ジャパンハート事務局長兼海外事業本部長 佐藤抄)
▼国連より「UNIATF Award 2024」日本で唯一受賞 世界第一位の死因NCDs(非感染症疾患)による死亡減少に貢献 | japanheart
https://www.japanheart.org/topics/press-release/uniatfaward2024_japanheart.html